輸入転売を考えたとき、一番気になるのは英語。
英語なんてもちろん喋れないし、文法とかもよく分からないのに、輸入なんてできるの?
はい、できます。ちなみに筆者は英検3級ですが、Google翻訳で事足ります。
輸入転売において、英語が必要になるのは大体3つのケースです。
返品時のアメリカAmazonとのメール・チャット
商品の仕入れは主にアメリカのAmazonで行います。普通にお買い物するだけであれば日本のAmazonと同じ仕組みなので、英語でのやり取りは必要なありません。
また、自己都合の返品の場合(お客さんからキャンセルが入ったため不要になった場合など)は、注文履歴の「Return or replace items」(返品または交換、日本では「商品の返品」ボタンに相当)からフォームを送信するだけなので、英語は書かなくても済みます。
しかし、商品が不良品だったり商品違いだったり、あるいはダンボールの中身が空だったり(実際にあります)で返品や交換をしたいときは、「商品違うよ!」とか「中身入ってなかったよ!」と伝えないといけないので、英語でメッセージを送る必要があります。
フォームから送信する場合
例えば、写真と実際の商品のデザインが違っていた場合は、
商品写真では文字が入っているのに、受け取った商品は文字が入っていない。
Although the product photo contains characters, the received product does not contain characters.
みたいな英語です。Google翻訳そのまんま。一つの文章を翻訳して貼り付ける程度で済みます。
チャットで問い合わせる場合
「ダンボールが空だった」とか「入っているはずの商品が入ってなかった」という場合は、チャットになります。
たまにあるんです。封筒が空だった、とか。
注文履歴の「Return or replace items」からは該当する箇所がないため、チャットもしくは電話で問い合わせることになるのですが、電話は無理なのでチャットです。
チャットなので、担当者と直通。リアルタイムです。筆者はチャットとGoogle翻訳の画面を同時に開いて、コピペで翻訳しながら会話(筆談)しました。
筆者が輸入転売を3年やってきて一番英語を使ったのは、このAmazonとのチャットです。
頻度は3年やってて3回ぐらい。年1回あるかないかです。スペルに自信がないので必ずGoogle翻訳通すレベルですが、何とかなりました。
Amazon以外では、返品時に電話必須な場合もアリ
なお、セラー(出展者)によっては、チャット対応NGで、電話でしか対応してない場合があります。これだと筆者はお手上げです。
アメリカAmazon以外の通販サイトから買う場合、「返品時は要電話」っていう店が結構あります。
アメリカは日本に比べ、商品を返品できる期間が結構長いんですが、返品時に電話を求める店が一定数あるのもアメリカの特徴かなと思います。
もちろんですが、筆者は電話したことはありません。話せませんから・・・。
MyUS(転送会社)のメール
筆者は、アメリカAmazonで買った商品を、アメリカ国内の転送業者を通して、日本に輸入しています。
転送業者とは、アメリカで購入した商品を代わりに受け取ってくれる倉庫みたいなもので、商品をまとめて日本に送ってくれます。通関に必要な書類も作ってくれるので輸入転売には必須のサービスです。
転送業者に荷物が届くと管理画面に表示されます。商品の金額を確認したり日本に送りたい商品をチェックしたり、という作業があります。
アメリカの会社で、100%英語なんですが、英語で会話する必要はなくて、数字打ち込んだりチェック入れたりです。読めない英語はGoogleでOK。基本的に英語で会話する必要がありません。
但し、イレギュラーが起きたときは、英語でメールを送る必要があります。
例えば、「商品が割れてたよ!どうするか連絡してくれ!」な場合。
This package arrived to us damaged. We notified you via email and then received a request to ship this package.
Unfortunately, due to the broken glass, we cannot ship this package for you.
Please contact the merchant for a prepaid return label and provide an update by August 27th.
Please let me know if I can be of further assistance.このパッケージは破損して届きました。 メールでお知らせした後、このパッケージの発送リクエストを受け取りました。
残念ながら、ガラスが割れているため、このパッケージを発送することはできません。
前払いの返品ラベルについては販売者に連絡し、8月27日までに更新を提供してください。
さらにサポートが必要な場合はお知らせください。
8月23日に来てたメールなので、3日は猶予があります。
返信したメールは、
Thank you as always.
Abandon the xx-xxx-xxxx and xx-xxx-xxxx packages in “In Review”.
Thank you.いつもありがとうございます。
「レビュー中」のxx-xxx-xxxxおよびxx-xxx-xxxxパッケージを破棄します。
ありがとうございました。
こんな感じです。
xx-xxx-xxxxは、転送会社の管理番号(パッケージ番号)です。事務連絡みたいなものですね。
チャットじゃなくていいので、時間かけてGoogle翻訳できます。
転送会社とのメールはこれくらいです。
お客さんが英語でメールしてきたときの返信
たまーにですが、日本のAmazonのお客さんから英語のメッセージが送られてくることがあります。
日本のAmazonは色んな国の方が利用しています。なので、問い合わせのメッセージも、片言っぽい日本語だったり、フルに英語だったりすることもあります。
最初は「英語だ!」と焦りますが、メールなのでGoogle翻訳かますだけです。慣れてくると「はい翻訳、はいコピペ」ってなります。
あと、お客さんの名前が外人さんぽいときは、こちらからメッセージを送る際に、日本語と英語と併記して送ることもあります。
Google翻訳しながらやってみる、1回やれば慣れる
輸入転売においては、英語を喋る必要はありませんが、文章のやり取りはあります。ただ、メールかチャットで済むので、Google翻訳しながらで十分です。
仕入れに利用するサイトは英語ですが、アメリカAmazonは日本とレイアウトもボタン配置も一緒なので、日本のサイトと見比べれれば同じように使えます。
通販なので、購入までの流れはどのサイトも共通しています。Amazonで買えれば、次はebayやwalmartでも買えるようになります。
最初の1回目は緊張するかもしれませんが、翻訳しながらやってみましょう。