あなたは老後にどのような生活を送りたいですか?

筆者の考え

老いは誰にもやってきます。筆者もあと20年くらいで65歳になります。65歳は定年だったり年金の支給開始年齢だったりするので、65が一つの区切りかなと考えています。

あなたは65歳になったとき、どんな生活をしていたいですか?

  • 悠々自適で、やりたいことをのんびりやりながら過ごす
  • たまに旅行したり、趣味に没頭したり、気ままに暮らしたい

ぼんやりとですが、そう思っている人が多いのかなと思います。

しかし、こんな悠々自適な生活を実現するためには、原資、つまりお金が必要です。

一説には、老後に2000万円かかるという話もありましたが、公的年金だけではなかなか余裕のある生活は難しいのが現実です。理想の老後を過ごすためには、何かしらの金策は必要です。

老後の資金をどう確保するか

サラリーマンであれば退職金と厚生年金を当てにします。それで満足する額がもらえる人はいいですが、皆が皆、満足できる年金や退職金をもらえるわけではありません。

筆者は自営業なので、年金は国民年金だけしかないですし、退職金もありません。副業を複数やるという働き方が楽しいので、年をとっても稼ぎ続けたいなとは思っていますが、確実に体は衰えてきてます。これだけで見ると、将来は不安です。

しかし、老後になっても収入源となるものがあれば、年金に頼らずとも思い通りの生活ができるはずです。

老後の収入源を今のうちに作ろう

老後は誰にでもやってきます。年金以外の収入源をどう作るか、考えてみましょう。時間が経てば勝手に収入源ができる、なんてことはありません。今何もやっておかなかったら、老後には何もありません。

体が動くうちに、少しでも若いうちに色々なことにチャレンジして、収入源を得る努力をしておきましょう。
老後になってから稼ごうとしても遅いです。

今のうちに副業をスタートして軌道に乗せておけば、老後に余裕が生まれてきます。

資産を作る

資産と言えば、不動産だったり株などの金融資産だったりしますが、お金を生み出すものはそれだけではありません。

アフィリエイトでの儲け方のように、ネット上のwebサイトが資産になる時代です。筆者は老後のために、ネット上の資産作りを一つの柱にしています。
当サイト「転売生活」も、その一環です。ま、半分は趣味ですが。

副業で稼ぐ力を養っておく

副業をすることの最大のメリットは、自分で稼ぐ力を養えることです。アルバイトみたいに時間とお金を交換するのではなく、自分で稼ぐんです。

最初は割が合わない、時給換算で数十円にしかならないということもあるでしょう。でも、それを乗り越えて軌道に乗せることができたら、「自分で稼いだ」というこれ以上ない経験になります。

20年後、30年後、40年後、どんな世界になっているかは分かりません。もしかしたら、今ある資産が全てダメになっているかもしれません。webサイトもそうですが、株や不動産もどうなるか分かりません。100%安全確実なものは存在しません。
ですが、その時代に合わせた稼ぎ方がまた出てくるはずです。

いつの時代でも副業で稼ぐ!儲ける!はあります。その時に出てきた新しい稼ぎ方、働き方に対応できれば、食いっぱぐれはないでしょう。

「あ、これなんか面白そう、やってみよう」という老後がいい

今の時点で想像できる老後なんて、今の常識での想像の範囲内でしかありません。のんびり過ごすのもありですが、もっと楽しいことがたくさんある世界かもしれません。

数十年後の世界なんて、どうなってるかわかりません。その時々の新しい「面白そう」にチャレンジできる老後がいいなぁ、と筆者は思っています。

老後に向けて、収入源の準備としての「資産」と、新しい稼ぎを見つけるための「稼ぐ力」、この両方があれば、老後も楽しいはず。

実際どうなるかはフタを開けてみないと分かりませんし、稼ぎたくても体力が無くてできないかもしれません。でも、ダラダラ寝ているだけの老後は嫌ですからね。

「稼ぐ力=働くこと」ではない

「稼ぐ力」って、老後もまだ働くんかーい、って思うかもしれません。

もちろん、効率よく稼ぐためでもあるんですが、そればかりではありません。

かつて、ジャパンライフという健康グッズを売っていた業者がいました。高齢者相手に儲け話を持ち掛けて、何十万円もする健康グッズを何個も売って・・・というやつでした。預託商法と呼ばれる手口です。

老後に働かずに暮らしていけるだけの資産や年金があっても、悪徳業者に吸い取られて被害にあってしまっては意味がありません。

稼ぐ力=財産を守る力

「稼ぐ力」がなかったから嘘の儲け話を見抜けなかった。筆者はそう捉えています。

もし、稼いだ経験があれば、

  • このやり方で儲かるためにはどんなハードルをクリアしないといけないか
  • それは自分にとって可能なのか
  • どれくらい継続可能か

などから、業者の説明が真であるかどうか考えます。

つまり、「稼ぐ力」は「見抜く力」にもなるわけです。

年とっても、お金はみんな大好きなのです

幸か不幸か、儲け話とか副業の類は、年をとってもみんな興味があります。

自分で副業で稼いでおけば、「稼ぐ力」を養うとともに「資産」作っておくことができ、年取ってから変な業者に捕まらなくて済みます。

老後に被害者にならないためにも、副業をやっておくのは大事ですよ。

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